京急久里浜駅から徒歩3分の久里浜横井クリニックです。
暑い日が続くと、「食欲がない」「体がだるい」「胃がもたれる」といった体調不良を感じる方が増えてきます。
このような症状は一般的に「夏バテ」と呼ばれますが、長引く胃腸症状を夏バテだけだと思い込んでしまうのは注意が必要です。
食欲不振や胃の痛み、便通の変化などの背景に、胃炎や胃・十二指腸潰瘍、大腸ポリープなど、胃や大腸の病気が隠れていることもあります。
横須賀市久里浜の久里浜横井クリニックでは、胃カメラ(上部消化管内視鏡検査)と大腸カメラ(大腸内視鏡検査)に対応しています。
今回は、夏に起こりやすい胃腸の不調と、内視鏡検査を検討したい症状について解説します。
夏は食生活や生活リズムが乱れがちです
暑い時期は食欲が低下し、冷たい飲み物や麺類など、食べやすいものに食事が偏りやすくなります。
また、暑さによる睡眠不足や疲労、冷房の効いた室内と屋外との温度差などが重なり、体調を崩すこともあります。その結果、次のような胃腸症状が現れることがあります。
- 食欲が出ない
- 胃がもたれる
- 吐き気がする
- お腹が張る
- 便秘や下痢になる
- 腹部に不快感がある
胃腸の調子が悪いときは、無理に一度にたくさん食べる必要はありません。体調に合わせて、消化しやすいものを少量ずつ摂りましょう。
おかゆ、雑炊、うどん、豆腐、卵、鶏肉、白身魚、スープなどを組み合わせ、特定の食品だけに偏らないことが大切です。水分も一度に大量に飲むのではなく、こまめに補給しましょう。
「夏バテだから」と自己判断しないことが大切です
夏バテによる不調と、胃や大腸の病気による症状は似ていることがあります。
次のような症状が続く場合は、夏バテと決めつけず、医療機関へ相談することをおすすめします。
- 食欲不振や胃もたれが続いている
- みぞおちやお腹の痛みを繰り返す
- 吐き気や嘔吐が続いている
- 市販の胃薬を飲んでも改善しない
- 便秘や下痢など、便通の変化が続いている
- 便が以前より細くなった
- 血便や黒い便が出た
- 理由なく体重が減ってきた
- 健診で便潜血陽性を指摘された
- 貧血を指摘された
特に、強い腹痛、繰り返す嘔吐、血便や黒い便などがある場合は、早めの受診が必要です。
胃カメラで分かること
胃カメラは、口または鼻から細い内視鏡を挿入し、食道・胃・十二指腸の粘膜を直接観察する検査です。
胃カメラでは、主に次のような病気を調べます。
- 逆流性食道炎
- 胃炎
- 胃・十二指腸潰瘍
- 胃ポリープ
- 胃がん
- 食道がん
必要に応じて、病変の一部を採取して詳しく調べる組織検査や、ピロリ菌に関する検査を行うこともあります。
胃の痛み、胃もたれ、胸やけ、食欲不振、吐き気などが続く方は、胃カメラを検討する一つの目安になります。
大腸内視鏡検査で分かること
大腸内視鏡検査は、肛門から内視鏡を挿入し、大腸の粘膜を直接観察する検査です。「大腸カメラ」とも呼ばれます。
主に次のような病気を調べます。
- 大腸ポリープ
- 大腸がん
- 炎症性腸疾患
- 大腸憩室
- その他の大腸の炎症や出血
血便や便通の変化がある場合、痔などが原因のこともありますが、症状だけで原因を判断することはできません。
また、便潜血検査で一度でも陽性を指摘された場合は、精密検査として大腸内視鏡検査を受けることが推奨されます。
検査中に小さな大腸ポリープが見つかった場合は、大きさや形、患者さんの状態などを確認したうえで、その場で切除できる場合があります。
横須賀市で内視鏡検査をお考えの方へ
久里浜横井クリニックは、京急久里浜駅から徒歩3分の場所にあり、胃カメラ・大腸カメラによる内視鏡検査を行っています。
「初めての内視鏡検査で不安がある」「以前の検査がつらかった」という方にも安心してご相談いただけるよう、検査前に方法や注意点を丁寧にご説明します。
鎮静剤を使用した内視鏡検査にも対応しています。鎮静剤の使用については、年齢や持病、服用中のお薬、検査後の予定などを確認したうえで判断します。
内視鏡検査をご希望の場合でも、症状やこれまでの検査歴によって必要な検査は異なります。まずは診察で現在の症状をご相談ください。
まとめ
夏の食欲不振や胃もたれ、腹部の不快感は、暑さや生活リズムの乱れによって起こることがあります。
一方で、症状が長引く場合や、血便、黒い便、体重減少、便通の変化などがある場合には、胃や大腸の病気が隠れている可能性もあります。
「いつもの夏バテ」と自己判断せず、気になる症状が続くときは医療機関へ相談しましょう。
横須賀市で胃カメラ・大腸内視鏡検査をご検討の方は、久里浜横井クリニックへご相談ください。症状に応じて必要な検査をご案内し、胃腸の不調の原因を確認します。