春の頭痛・めまいにご注意 ― 寒暖差と気圧変化への対処法 ―
京急久里浜駅から電車に乗っていると、三浦海岸の河津桜や田浦の梅の花が見ごろを迎えていました。
春の訪れを感じる季節ですが、この時期は寒暖差や気圧の変化が大きく、頭痛やめまいを訴える患者さまが増える傾向があります。
「天気が崩れる前に頭が痛い」
「春先になると毎年つらい」
それは気のせいではなく、寒暖差や気圧変化が体に影響している可能性があります。
■ 春に頭痛やめまいが増える理由
① 寒暖差による自律神経の乱れ
春は1日の気温差が大きくなることがあります。
急な温度変化は自律神経に負担をかけ、
・片頭痛(ズキズキと脈打つ痛み)
・緊張型頭痛(締めつけられるような痛み)
・倦怠感やめまい
といった症状を引き起こすことがあります。
② 気圧変化による血管の影響
低気圧が近づくと体は微妙な変化を感知します。
その影響で自律神経が乱れ、脳の血管が拡張し、片頭痛が起こりやすくなることがあります。
雨の前や天候が悪化する前に症状が出る方は、この影響が考えられます。
■ このような症状はありませんか?
・天気が悪くなる前に頭痛やめまいが出る
・春先に毎年悪化する
・首や肩のこりと同時に頭痛が起こる
・市販薬を飲む回数が増えている
※鎮痛薬を頻繁に使用している場合は、薬の影響で頭痛が長引くこともあります。一度ご相談ください。
■ ご自宅でできる予防法
・首元を冷やさない(ストールや重ね着)
・規則正しい睡眠
・38〜40℃程度のぬるめの入浴
・前兆を感じたら早めに休息や服薬を行う
・気圧変化をアプリなどで把握する
生活リズムを整えることが、症状の軽減につながります。
■ 受診の目安
・今までにない強い頭痛
・発熱やしびれ、ろれつが回らない
・意識がぼんやりする
・めまいが長時間続く
このような場合は、別の疾患が隠れている可能性もありますので、早めの受診が必要です。
■ 当院での対応について
久里浜横井クリニックでは、頭痛やめまいのタイプを丁寧に診察し、生活指導や内服治療、必要に応じて予防治療をご提案しています。
また、症状に応じてCTやMRIなどの画像検査を行うことも可能です。
重大な疾患が隠れていないかを確認しながら治療を進めることで、安心して日常生活を送っていただけるようサポートしています。
季節の変わり目の頭痛やめまいでお悩みの方は、お気軽にご相談ください。