脳神経外科 頭痛・しびれ・めまい・脱力・ 物忘れなど、 脳神経の専門家が丁寧に対応いたします。 ホーム 診察科目 脳神経外科 脳神経外科の診療について 久里浜横井クリニックでは、脳神経外科専門医による診療を行っております。頭痛、しびれ、めまい、脱力感、物忘れといった症状は、脳や神経の異常が原因となっていることがあります。当院では、総合病院レベルの高度な検査機器と、豊富な経験をもつ専門医による丁寧な診察を通じて、正確な診断と最適な治療方針のご提案をいたします。「もしかして脳の病気かも…」とご不安を感じたときは、お一人で悩まず、どうぞお気軽にご相談ください。 専門外来 頭痛外来 「その頭痛、我慢していませんか?」 頭痛は「仕方のないもの」として放置されがちですが、正確な診断と適切な治療により、生活の質は大きく改善します。 近年では片頭痛の発症メカニズムが解明され、CGRP関連薬に代表される分子標的治療が登場し、薬による予防治療が可能となっています。 また、「軽い頭痛」の中にくも膜下出血など重大な病気が潜んでいることもあります。MRIやCTによる画像診断を一度受けてみることをお勧めします。 しびれ外来 原因が多岐にわたる「しびれ」は、専門的な評価が重要です。 しびれの原因には、脳、脊髄、末梢神経、内科疾患、薬の副作用など、さまざまなものがあります。しびれを専門的に診られる医師は限られていますが、当院ではこれまで1000例以上の診療実績をもつ「しびれ専門医」による外来を実施しております。 慢性的なしびれや、原因がはっきりしない症状でお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。 もの忘れ外来 「認知症になる前」にできる治療があります。 2023年12月にレカネマブ (レケンビ) 、2024年11月にドナネマブ (ケサンラ)という、アルツハイマー病の進行を抑える新薬が相次いで認可されました。 これらの新薬は、認知症が発症する“前段階”でのみ効果を発揮するという特徴があります。 すでに認知機能の低下が進行している場合は適応外となってしまうため、「あれ?」と感じた時点で、早めの検査が非常に重要です。従来の治療から最新の選択肢まで、幅広く対応いたしますので、お気軽にご相談ください。 めまい外来 「ぐるぐる」「ふわふわ」……そのめまい、脳からのSOSかもしれません。 めまいの多くは耳(内耳)の異常が原因ですが、全体の約1割は脳の疾患によるものです。なかなか改善しない、繰り返す、歩行に支障があるといっためまいには、脳の精査(MRIやCT)をお勧めします。 気になるめまいがある方は、ぜひご相談ください。 脳振盪(のうしんとう)外来 スポーツ現場での経験と専門知識を生かした診療を提供します。 当院の脳神経外科医は、横須賀市で唯一の脳神経外傷指導医であり、JSPO公認スポーツドクターとして、東京2020オリンピックの出場選手への診療経験も有しています。 脳振盪の適切な診断と、段階的なリハビリによる安全な競技復帰プログラムを提供しています。 特にアスリートや部活動に取り組む学生の方にとっては、早期復帰と再発予防のために、専門的な評価とサポートが重要です。 局所麻酔手術 手根管症候群・足根管症候群などの末梢神経障害に対応 当院では、手術経験豊富な脳神経外科専門医による、局所麻酔で行う手術を実施しています。 特に手根管症候群では、手術が遅れると手指のしびれや運動障害が残るリスクがあります。当院では、神経伝導検査やエコー検査により神経障害の重症度を正確に評価し、最適なタイミングでの手術を行います。 症状が気になる方は、早めのご相談をお勧めします。 地域連携 診察・検査の結果、くも膜下出血などの脳卒中や脳腫瘍など、重篤な疾患がみつかった場合には、横須賀市立総合医療センター、横須賀共済病院、横浜市立大学附属病院と強い連携を持っておりますので、迅速な緊急搬送や外来への紹介を行います。 「何科にかかればよいかわからないけれど不安…」 そんなときこそ、久里浜横井クリニックの脳神経外科外来へご相談ください。 小さなサインも見逃さず、丁寧な診察と確かな判断で、あなたの健康を支えます。 ※初診・脳振盪外来をご希望の方は、詳細な診察のため事前にお電話でのご予約をお願いいたします。 主な対応疾患 頭痛(片頭痛・緊張型頭痛) 手足のしびれ めまい・ふらつき 物忘れ・認知機能の低下 頭部外傷後の症状 脳振盪後の症状 集中力の低下 慢性的な倦怠感 手足の脱力 歩行障害 言語障害 視野の異常