「病院で何を話せばいいのか分からない」 「症状をうまく説明できなかった気がする」
外来を受診された患者さまから、このようなお声をよくお聞きします。 診察では、患者さまからの情報がとても重要な手がかりになります。少し整理して伝えていただくだけで、診断や治療方針がよりスムーズに決まることがあります。 今回は、初診の方や久しぶりに受診される方にも役立つ「受診時の説明ポイント」を5つにまとめました。

■ ① いつから始まったか(発症時期)

「昨日から」「3日前から」「1か月前から」など、できるだけ具体的に伝えましょう。 ・突然始まったのか ・徐々に悪化しているのか ・一度よくなってから再び悪化したのか 時間の経過は、診断の重要な判断材料になります。

■ ② どんな症状か(具体的な表現)

例えば「痛い」という言葉も、 ・ズキズキする ・締めつけられる感じ ・チクチクする ・重だるい など、感覚を具体的に伝えることで原因の絞り込みに役立ちます。 「めまい」「吐き気」「しびれ」なども、どのような状態かをできる範囲で言葉にしてみてください。

■ ③ どのくらいの強さか(程度)

症状の強さを10段階(10が最もつらい)で表現すると伝わりやすくなります。 例: 「普段は3くらいだが、夜になると7くらいになる」 「これまでで一番つらい状態を10とすると、今回は6くらい」 強さの変化も大切な情報です。

■ ④ 何がきっかけか・どうすると変わるか

・動くと悪化する ・横になると楽になる ・食後に強くなる ・市販薬で少し改善する 症状が変化する条件は、診断や治療選択に直結することがあります。

■ ⑤ これまでの病気・服薬・生活背景

・持病(高血圧、糖尿病など) ・現在服用している薬やサプリメント ・最近の生活の変化やストレス 背景情報も大切です。お薬手帳がある場合は、ぜひご持参ください。

■ まとめ

受診時に大切なのは「上手に話すこと」ではなく、“具体的に伝えること”です。 ☑ いつから ☑ どんな症状 ☑ どのくらい ☑ 何がきっかけか ☑ これまでの背景 この5つを意識することで、医師との情報共有がスムーズになり、より安心できる診療につながります。 久里浜横井クリニックでは、外来診療に加え、急な体調不良にも対応しています。 平日は9時から20時まで診療を行っており、急な症状でお困りの際も受診が可能です。 当日の受診であっても、ネット予約やお電話での予約をおすすめしています。 予約なしでの来院も可能ですが、事前にご予約いただくことで待ち時間の短縮につながります。 症状について不安がある場合は、どうぞお気軽にご相談ください。