インフルエンザワクチン接種のお知らせNew!!
寒さが一段と厳しくなり、インフルエンザの季節がやって来ました。 まだインフルエンザワクチンの接種は可能です。 予防接種は、感染拡大を抑え、健康な日常を守るために重要な手段となります。 接種後約2週間で免疫が形成され、感染から守ります。 今からでもワクチンを受けることで、冬の感染リスクを軽減できます。 特に免疫の低い方や基礎疾患をお持ちの方は、感染のリスクが懸念されます。予防接種は、健康を守るための有効な手段となります。まだ接種がお済でない方はお気軽に問い合わせください。
往診と訪問診療
久里浜横井クリニックでは外来診療だけでなく訪問診療も力を入れておこなっています。 「訪問診療」や「往診」など耳にすることはあるかと思いますが、患者様のお宅に訪問するという意味では同じなのですが、実はちゃんとした違いがあります。 簡単にお伝えしますと、定期的に時間を決めてお伺いするのが「訪問診療」で急に体調が悪くなり患者さんの要請を受けてお伺いするのが「往診」となります。 いずれの診療サービスも行っていますが、訪問診療をご利用されていない患者様からの突然の往診の依頼は患者様の情報が少ない事も多く、適切な治療ができないリスクがある場合はお断りさせて頂く事もございますのでそうなる前に訪問診療の利用開始をおすすめいたします。 ご自宅での療養生活に少しでも不安がございましたらお気軽にお問い合わせください。
在宅診療部 連絡先のご案内
当院の訪問診療をご利用されてらっしゃる関係者様にご案内となります。 当院ではクリニックとは別に訪問診療における対応を専門とする事務所を設置しています。 訪問診療に関するお問い合わせがある際は下記連絡先にお問い合わせ頂けますと幸いです。 【在宅診療部】 電話:046-884-8660 FAX:046-884-8665 追伸:関東も梅雨入りしたようです。 ジメジメする嫌な時期ではありますが紫陽花を見に行ったり読書をしたり、楽しく乗り越えたいと思います。
令和5年4月からの診療体制変更のお知らせ
去年の4月より開始しました訪問診療ですが、地域の皆様のご協力もあり、多くの診療依頼をいただいております。 令和5年4月から横浜市立大学大学院、横浜南共済病院救急科、横須賀市立うわまち病院など多数の医師のご協力をいただき、在宅担当医師を大幅に増員いたしました。 今後ともより地域のニーズにお応えできるように精進してまいります。 また外来診療においても脳神経外科の育宝(やすたか)医師、総合診療科のうわまち病院医師の外来を整えました。 育宝医師(木 午前9-12時)は一般外来に加えて頭痛、めまい、しびれ、腰痛などの症状に対応可能です。 総合診療外来(月・水 午後15-18時)では現役うわまち病院医師による診察が受けられます。 気になる症状がございましたらお気軽にご来院ください。 診療時間 月 火 水 木 金 土 日 9:00 - 12:00 院長 院長 院長 育宝 院長 院長 ➖ 15:00 - 18:00 総合診療外来 (うわまち病院Dr) 院長 総合診療外来 (うわまち病院Dr) ➖ 院長 ➖ ➖
お盆休みのお知らせ
外来診療につきましては令和4年8月11日(木)から17日(水)までお盆休みをいただくことに致しました。 当院は看護師2名、事務2名で診療を切り盛りしておりますが、昨今の感染拡大のため、外来、健診、発熱外来、コロナワクチン、在宅診療を行なっている当院は発熱患者の問い合わせ殺到によって完全にキャパオーバーとなっております。スタッフは非常にタフでポジティブに業務を遂行しておりますが、このままお盆休みを取らず診療を継続することはさすがに酷だと判断しました。新型コロナウイルス第7波が猛威を奮っている中、休みを取る事について非常に悩みました。 この期間は発熱外来もこの期間は行なっておりませんので、地域の皆様にはご迷惑をお掛けすることになりますが、どうかご理解ください。 しかし在宅往診については副院長(英人医師)が24時間対応を継続致します。 医師会の救急医療センターの当番も行います。なんとかこの感染拡大を少しでも抑えて日常を取り戻すために必死で頑張っております。 皆様も感染対策には十分配慮し、大切な人と素敵な夏休みを過ごしてください。 お盆が過ぎれば感染ピークも治ることを祈って、今日も張り切って診療致します。 副院長より
育宝(やすたか)医師が加わりました。
2022年7月から副院長の弟の育宝(やすたか)医師が仲間に入りました。 脳神経外科専門医であり、在宅診療を担当します。 これで久里浜横井クリニックの医師スタッフは隆志院長、英人(次男)副院長、育宝(三男)医師の三人体制となります。 末長くよろしくお願い致します。
救急医の可能性
本日3月31日私の約4年に及ぶ臨床研究が認められ、横浜市立大学大学院医学研究科より博士号を授与しました。 研究分野は専門である救急医学ですが、論文内容は長崎県対馬固有種の毒ヘビであるツシママムシ咬傷に対する研究でした。とてもマニアックな研究内容でしたが、謎が多い希少毒ヘビ咬傷の臨床研究は世界初の研究だったこともあり、Toxiconという動植物の毒素に関する国際的なジャーナルに投稿されたのです。 まさに瓢箪から駒、棚から牡丹餅です。 とはいっても多くの苦労がありました。英語論文を2つ執筆すること、査読者とのやり取り、大学院のための英語試験などなど。 多くの試練を乗り越えてようやく形となった学位記は救急医9年間の大切な思い出となりました。 救急医が離島の毒ヘビなんかマニアックな研究して何になるんだ?そんな言葉は私の耳には届きません。 別にヘビの研究だけをやっていたわけではないし、 多少大袈裟かもしれませんが私が救急医として離島でも世界でも通用することを証明できたと思っているからです。 4月から開業医として新たな挑戦をします。 自分の信念を曲げずに、己の責務を全うしようと思うのです。